たまに1泊2日の出張がある人にとっての通信環境はpovo2.0が最適解


仕事の都合で1ヶ月に1回くらいの頻度で東京に行ってます。東京には寝泊まりする部屋を確保してあるものの、あまりにも滞在日数が少ないので固定の通信回線を準備していません(電気・水道・ガスは仕方なく契約)。とはいえ、仕事をする上で通信環境は必須で、半年くらい試行錯誤していました。その結果、povo2.0データ使い放題(24時間)が最適解という結論に至りました。基本料金0円、税込330円で24時間使い放題は最強だと思います。

通信回線の条件

私が通信回線を検討するにあたっての条件は以下の通り。

  • できる限り基本料金が安い
  • 使うときは通信制限を気にせず使える
  • 通信が安定している

できる限り基本料金が安い

1ヶ月に1回くらいしか使わないので、大容量の定額プランを契約するのはナンセンス。基本料金はできるかぎり安く。

使うときは通信制限を気にせず使える

滞在期間中はテレビ代わりに動画を流したり、仕事でWeb会議を数時間やったり、とにかく大容量通信になります。たった1日で速度規制されると困ります。

通信が安定している

仕事のWeb会議で音声や映像が切れるのは致命的。なので通信が安定している必要があります。

試した通信回線

  • IIJmio ギガプラン
  • Rakuten UN-LIMIT VI
  • povo2.0

IIJmio ギガプランは通信速度がイマイチ

最初はiPhoneのデータ通信に使っているIIJmioのギガプランをそのまま使っていました。手持ちのiPhoneのテザリング機能を有効にすればすぐに使えます。既に持っている回線をそのまま使うので、追加の基本料金は発生しません。

が、最近のIIJmioは通信速度がイマイチ。プライベートで使う分には我慢できるのですが、リモートワークがメインになると通信速度がイマイチ過ぎて使い物になりません。

Rakuten UN-LIMIT VIはパートナー回線に注意

次に目をつけたのは楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT VIです。使わないときは0円、使うときは容量に応じて金額が変わるものの、データ無制限で最大税込3,278円と安心。

おおむね条件はクリアできているかと思ったのですが、落とし穴がありました。データ無制限なのは楽天基地局接続時のみで、パートナー基地局接続時はデータ通信容量は5GBという制限があります。つまり、楽天基地局に接続していないと5GBまでしか使えません。
また、Web会議を1日ずっとやっているとすぐに10GBくらい使ってしまい、2日も使うとすぐに最大料金まで到達してしまいます。通信品質もIIJmioに比べればマシですが、Web会議中に通信が切れることが頻繁に起こり、残念な結果に。

povo2.0

そして最後に辿り着いたのがpovo2.0です。2021年9月から始まったpovo2.0は基本料金が0円で、必要な分をトッピングするという仕様。その中で最も活用できるのが、「データ使い放題(24時間)」です。税込330円で24時間無制限に使えます。

このデータ使い放題(24時間)、名前のとおり、24時間、データ無制限で使えるかと思いきや、実は24時間以上使えます。「当面の間は、期間満了日の23時59分59秒までご利用いただけます」とのことで、つまり、1泊2日の出張であれば、税込330円で事足ります。
また、注意書きに「一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限します」とありますが、これまでそのような制限をかけられた感じはありません。

気になる人はとりあえず申し込んでみるのもアリ

ということで、たまに1泊2日の出張がある人にとっての通信環境はpovo2.0が最適解というお話でした。povo2.0は基本料金0円ですので、気になる人はとりあえず申し込み、というのも手かと思います。ただし、180日間0円のままだと利用停止、契約解除となる場合があるとのことですので、全く使う予定のない方はご遠慮ください。

fujitaka

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