2020年末のポートフォリオを公開します。前回の公開は、新型コロナウイルス感染拡大により株価が大幅に下がった2020年4月でした。あれから9か月、株価は急回復しているのでポートフォリオも大きく変化しました。ここで2020年の振り返りと2021年の投資方針を整理します。
前回の公開記事はこちらです。
2020年12月末のポートフォリオ
2020年12月末のポートフォリオになります。いくつか条件があるので列挙しておきます。
- 確定拠出年金は事業主負担と加入者負担(マッチング拠出)の両方を含める
- 米ドル資産は$1=103円で計算
尚、今回から円グラフの作成をmacOSのNumbersからGoogleスプレッドシートに変更しています。Googleスプレッドシートに慣れていないため、レイアウトやフォント等がかなりダサい感じですが
ご了承ください…。
主な銘柄
保有している銘柄一覧は以下の通り。太文字は新規投資した銘柄になります(追加投資は含まず)。
日本株式
- TOPIX連動型投信
- スタジオアリス
- ビックカメラ
- J.フロントリテイリング
- パーク24
- 西松屋チェーン
- バンダイナムコホールディングス
- イオン
- 日本航空
- ANA HD
- GMOインターネット
- 北陸電力
- タカラトミー
- SUBARU
先進国株式
- VT(Vanguard Total World Stock)
- AMZN(Amazon.com, Inc.)
- APPL(Apple Inc.)
- GOOGL(Alphabet Inc.)
- CSCO(Cisco systems, Inc.)
- MSFT(Microsoft Corporation)
- NVDA(NVIDIA Corporation)
- TSLA(Tesla, Inc.)
- SMT グローバル株式インデックス・オープン
- eMAXIS 先進国株式インデックス
- ステート・ストリート 外国株式インデックス
- みずほ信託銀行 外国株式インデックスファンド
新興国株式
- eMAXIS 新興国株式インデックス
先進国債券
- SMT グローバル債券インデックス・オープン
- 年金積立インデックスF海外債券ヘッジなし
- ニッセイ外国債券インデックス
従来から確定拠出年金を利用して外国株式の投資信託、および、個人で海外債券の投資信託を定期的に購入していますが、2020年4月以降、コロナ禍を踏まえてIT系企業がさらに成長すると考え、追加投資を行いました。とは言え、既に高騰していたZM(Zoom Video Communications, Inc.)やNFLX(Netflix, Inc.)でなく、ある程度安定したCSCO(Cisco systems, Inc.)やMSFT(Microsoft Corporation)を新規購入しています。
その結果もあってか、2020年12月末の株式と債券の割合はそれぞれ約85%と約15%となりました。2020年4月は約80%と約20%でしたので、相対的に株式の割合が大きくなっています。これは追加投資による割合増加というよりも、株価の急回復による影響の方が多いとみています。特に米国株式はIT銘柄を購入しているため、例えばTSLA(Tesla, Inc.)が2020年の1年間で+720%、NVDA(NVIDIA Corporation)が+118%と大きく上昇しています。
一方、国内株式は株主優待を目的としたものが多いため、銘柄によって動きが大きく異なります。バンダイナムコHDが最も上昇して+39%ですが、百貨店のJ.フロントリテイリングは-49%とかなり足を引っ張っています。
とは言え、資産のおおよそ半分はインデックス投資ですので、全体としては株価の上昇の恩恵を受けてかなりのプラスになっています。
2021年の投資方針
変化の大きな時こそ、インデックス投資を貫いていこうと思います。興味本位で米国株や日本株を購入していますが、あくまでインデックス投資が基本です。株価が大きく下がり、世界が終わるかのように騒いでいる人もいます。しかし、リーマンショックの時も、東日本大震災の時も、株価は誰もが驚くほど下落しますが、ちゃんと元に戻り、それ以上に上昇しました。今回もそうなると信じて、ひたすら待とうと思います…。
fujitaka
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