Suicaを利用している人なら必ず持っていて欲しいのがビックカメラSuicaカード。Suicaに入金(以下、Suicaチャージ)するとビューサンクスポイントが貯まり、1000円分からSuicaに還元することができる。その還元率はなんと1.5%。Suicaチャージするためのハードルが1,000円からと低く、かつ高還元率なビックカメラSuicaカードで実際にどの程度ポイント還元されたか確認してみる。
5年間にいくらSuicaチャージしたか
これまでMicrosoft MoneyでSuicaの利用明細を全て残してきたので、その履歴から毎年Suicaチャージした金額をピックアップしてみた。その結果は下記の通り。
2008年:102,000円
2009年:99,000円
2010年:90,000円
2011年:60,000円
2012年:139,000円
合計:490,000円
毎年10万円近くのSuicaチャージをしていたことがわかる。利用場所はビックカメラやヨドバシカメラなどの家電量販店、ファミリーマートやローソンなどのコンビニで半分を占めている。その他、JR東日本やJR西日本、駅ナカのNEWDAYSなどでの利用も多かった(コンビニを利用しなければ節約できるのでは・・・というツッコミはスルー)。
ポイント還元される金額を計算する
上記のSuicaチャージした金額から、貯まったビューサンクスポイントを全てSuicaチャージした場合に得られる金額を計算する。ポイント還元率は1.5%なので、
490,000円×1.5%=7,350円
となる。加えて、ビューカードはWeb明細ポイントサービスを利用すると毎月20ポイント(50円相当)がプレゼントされるので
50円×12ヶ月×5年=3,000円
となる。この2つの合計より
合計:10,350円
となる。490,000円で10,350円還元なので、実質2%近いポイント還元を受けることになる。
実際に5年間にいくらポイント還元されたか
それでは、計算ではなく、実際に過去5年間にビューサンクスポイントをSuicaに還元した金額を調べてみる。
2008年:2,000円
2009年:1,000円
2010年:4,000円
2011年:2,000円
2012年:7,000円
合計:16,000円
5年間で16,000円ものポイント還元を受けていたことがわかった。計算した10,350円よりも多いのはSuicaチャージ以外のクレジットカード利用(エクスプレス予約など)が含まれているためである。ポイント還元は少額と言えども貯まると結構大きな金額になるということがよくわかる。
終わりに
銀行に預けても1%未満しか金利がつかない時代では、1.5%還元はかなり魅力的なものだと思う。最近はSuicaが利用できる店舗がどんどん広がり、さらにはSuica以外の交通系電子マネーとの相互利用も広がってきている。これまで現金で支払っていたものをSuicaに変えるだけでいいので、自分の身の回りでSuicaが使えるところではどんどん利用していこう。
ちなみに、今回のような利用履歴から計算するのはなかなか大変だが、ビューカードのサイトではシミュレーションができるようになっている。
1年間に貯まるあなたのポイントを簡単チェック
一度シミュレーションしてみてからクレジットカードを申し込んでみるといいかもしれない。
fujitaka
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