Kyash Cardが届きました。2週間くらい使ってみましたが、券面が気に入っていることもあり、日常使いのメインカードとして使い続けることにしました。以下、具体的な利用シーンについてまとめました。
Kyash Cardとは?
Kyash Cardは株式会社Kyashが2020年2月25日から申し込みを開始した新しいカードです。これまでのKyash Card Lite(旧リアルカード)と比較してICチップを搭載したりVisaタッチ決済ができたり、そしてなにより券面がカッコいいのですぐに申し込んでしまいました。発行手数料900円がかかるものの、年会費がかからないというのも魅力です。
【Kyash Card申し込み開始のお知らせ🚀】
本日より、Kyash Cardの申し込みを開始します。進化した次世代のカードをぜひ、ご堪能ください❗️▽詳細はこちらhttps://t.co/kAWPh4LnHi pic.twitter.com/HAbe6Ul6tc
— Kyash – ウォレットアプリ (@kyashjp) February 25, 2020
Kyash Cardでポイントの二重取り
Kyash CardはVISAプリペイドカードのように事前にチャージする必要がありますが、私はクレジットカードで自動チャージを設定しています。自動チャージを設定することで、例えばお店でKyash Cardを使って決済する際、たとえ残高0円であっても自動的にクレジットカードから必要な金額をチャージし、そのチャージした金額で決済してくれます。
そして、チャージ方法をクレジットカードにすることにより、1回の決済でKyash CardでKyashポイントが1%還元され、さらにチャージ用のクレジットカードでもポイント還元されます。いわゆるポイントの二重取りです。これは、ポイントサイトを経由してショッピングサイトでお買い物すると、ポイントサイトとショッピングサイトの両方でポイント還元を受けることができるのと似ています。
私はチャージ用にJALカードを使っていますので、1回の決済でKyashポイント1%還元とJALマイルのポイント還元になります(※ショッピングマイルとして積算されているかは確認中です)。
また、Kyashポイントは1ポイント1円として、1円単位でKyash残高にチャージできますので使い勝手もよいです。
使ってみての注意点
いいことづくめのKyash Cardですが、細かな注意点があります。以下、実際に使ってみて気づいた注意点です。
利用できない店舗がある
最初の注意点は、利用できない店舗があるという点です。プリペイドカードならでは、とも言えますが、月額料金等の支払いとしては使えません。さらにガソリンスタンドや航空券、ホテルでの利用もできません。詳細は下記URLに記載されています。
Kyashポイントの月間付与上限がある
月間12万円を超える決済についてはKyashポイントは付与されません。ですので月間12万円がKyash Card利用の目安になります。Kyash Cardは日常の細かな決済で利用することを想定し、大きなお買い物の際は別のクレジットカードを使うようにしています。
通常のクレジットカードと上下反転していて店員が戸惑う
これは実際に使ってみてわかったことですが、Kyash Cardはデザイン性を重視したためか、通常のクレジットカードとは上下が反転しています。通常のクレジットカードと比較した写真から、ICチップの位置が異なっていることがわかると思います。
そして、カード裏面の磁気ストライプの位置も上下逆になっており、カード下部にあります。このため、店員にKyash Cardを渡すとスワイプ方向が間違っていて認識しないというトラブルが発生します。ちゃんと指摘してスワイプしなおすとうまくいくのですが、これまで2回経験しており、毎回指摘するのが面倒です。
回避策としてはVisaタッチ決済やQUICPay決済等、Kyash Cardを店員に触らせないという方法になります。もしくはFamily Martのように自分自身でカードを挿入するお店を利用することでも回避できます。
私のKyash Cardの使い方
以上の注意点を踏まえると、私は日常使いとしてコンビニ等の実店舗で利用するようにしています。少額決済であれば積み上げても月間12万円も使うことがないからです。高額なお買い物にはまだ使っていません。
お店によってはd払いや他の電子マネーの方がポイント還元がよい、ということもあるかもしれませんが、Kyash Cardは特にお店を選ばず(※利用できない店舗はありますが)+1%のポイント還元が得られるので、迷ったらKyash Cardで支払うようにしています。
もうしばらく使ってみると使い方が変わるかもしれませんので、その際には再度レビューしようと思います。
fujitaka
コメント