2016年になってから1週間。個人的に気になる、2016年のお金に関するキーワードを紹介しておきます。そのキーワードは電力小売自由化と外貨決済です。今年はこの2つのキーワードに基づいて注視していく予定です。
電力小売自由化
家計にとって影響が大きいと思われるのは電力小売自由化です。これまで家庭向けの電力は各地域の電力会社からしか買うことができなかったのですが、2016年4月からは電力小売自由化によって、各地域の電力会社以外から電力を買うことができるようになります。これにより毎月の電気料金が安くなる可能性があります。
既に様々な企業が参入を表明しており、今後、価格競争が起こるのではないかと期待しています。例えば、大阪ガスはガスとのセット割引等のプランを発表しており、早速顧客の獲得競争が始まったようです。
電力の購入先が異なるからと言って電気の質が落ちるというわけではないはず。ですので、各社から提示されるプランをじっくりと吟味して、自分にあったプランを選びたいと思います。
外貨決済
Fintechというバズワードは使いません・・・。
現在、私は日本円に関しては振込手数料が無料の銀行口座を活用して、自由にお金の移動ができるようになっています。これをドルやユーロといった外貨でも実現したいと考えています。具体的に言うと、高い両替手数料を支払うことなく、自由にお金を移動し、決済できるようにしたいと思っています。
きっかけは2015年末に発表されたSony Bank WALLETがきっかけです。
Sony Bank WALLET以外にもマネパカードというものがありました。Sony Bank WALLETもマネパカードも実現していることは同じで、
- 日本円で口座に入金する
- 日本円を外貨に両替する
- 外貨で決済する/現地ATMで出金する
というものです。
今後、外貨決済を行う機会が増えるかもしれませんので、日本円だけでなく、外貨もローコストで扱う方法を模索したいと考えています。
以上、個人的に気になる、2016年のお金に関するキーワードでした。
fujitaka
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