私は10年以上新生銀行をオススメしている人間です。最近は住信SBIネット銀行が幅を利かせているので肩身が狭かったのですが、ここにきて住信SBIネット銀行が利用状況に応じて特典が異なるランク制度を導入するようなので、このタイミングで新生銀行をオススメしたいと思います。
尚、これを書くきっかけとなった記事はこちらです。住信SBIネット銀行のスマートプログラム(仮称)の説明はこちらを参照してください。本記事ではこれを踏まえ、新生銀行の方が優れている点を列挙していきます。
新生銀行なら回数制限なしでATM手数料0円
住信SBIネット銀行のスマートプログラム導入によって一番影響があるのは、ATM手数料無料回数が設定される点です。スマートプログラム導入後、出金でATM手数料が無料になるのはランクに応じて2回〜15回となります。
しかしながら新生銀行はランクに関係なく、回数制限なしで0円となります。基本的に、新生銀行において、出金でATM手数料を取られることはないです。無料回数を気にする必要は全くありません。これはかなりのメリット。
また、新生銀行の方が使えるATMが多いです。セブン銀行、イーネットATM、ローソンATM、ゆうちょ銀行、VIEW ALTTEが利用できる点は住信SBIネット銀行も新生銀行も同じです。しかしながら、新生銀行は上記に加えてみずほ銀行や三菱東京UFJ銀行等の都市銀行ATMも無料で利用できます。これらも含めると、利用できるATM数は断トツで新生銀行が多いです。
100万円預けるなら他行への振込手数料無料回数も新生銀行が優位
ATM手数料無料回数の他、スマートプログラム導入によって他行への振込手数料無料の回数も変わります。住信SBIネット銀行は利用条件に応じて月1回〜15回、他行への振込手数料が無料になります。
住信SBIネット銀行も新生銀行も、最低ランクの場合は月1回まで無料となるので同じになります。しかしながら、100万円預金した場合、住信SBIネット銀行ではランク2となるため3回まで無料となりますが、新生銀行では新生ゴールドとなるため5回まで無料となります。つまり、100万円を預金するなら新生銀行の方が無料の回数が多いです。
ちなみに、住信SBIネット銀行も新生銀行も、預金残高以外の条件があるため、どちらが優位かはその条件によって変わると思います。
終わりに
簡単ですが、新生銀行の方が住信SBIネット銀行よりも優れている点を書かせてもらいました。本記事を読んで住信SBIネット銀行から新生銀行への移行を検討していただける方がいれば幸いです。
fujitaka
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