IIJmioのSIMとNTT東西のフレッツ光の両方を利用している方限定の記事・・・。
IIJがNTT東日本・NTT西日本のフレッツ光を利用したIIJmioひかりを開始するようなので、ちょっと調べてみました。
目次
- IIJmioユーザーなら600円割引
- 現在フレッツ光を利用している人にとってメリットはあるのか?
- ISPが変更になるので注意
- 終わりに
IIJmioユーザーなら600円割引
IIJmioひかりはNTT東日本・NTT西日本のフレッツ光のサービス卸「光コラボレーションモデル」によるものです。割とメジャーなのはNTTドコモのドコモ光だと思いますが、IIJも参入したので驚きです。
高品質な光回線インターネットサービスなら、IIJmioひかり
ドコモ光はNTTドコモの携帯電話サービスとのセット割をアピールしており、対して、IIJmioひかりはIIJmio(正確にはIIJmio高速モバイル/Dサービス)とのセット割をアピールしています。IIJmioとセットでIIJmioひかりを契約しているとみお割が適用され、600円割引になります。みお割適用後はファミリータイプが月額4,360円、マンションタイプが3,360円となります。
現在フレッツ光を利用している人にとってメリットはあるのか?
なんとなーく安くなるような感じはするのですが、本当に安くなるのかは確認が必要です。私の場合、現在契約しているOCN 光 with フレッツのマンションタイプと比較すると実際は月額290円安くなることがわかりました。てっきり、みお割による600円分が安くなると思っていましたが、実際に計算すると異なっていたので、必ず現在の月額料金と比較してお得かどうか判断しましょう。
ISPが変更になるので注意
IIJmioひかりを利用するメリットがある方はIIJmioひかりに変更すると思いますが、まだ注意点があります。IIJmioひかりに変更するとISPが変更になります。
旧ISPは自分で解約しなければならない
旧ISPの契約は自動解約ではないそうなので、自分で旧ISPを解約しないと月額料金は発生し続けるようです。解約を忘れている間はずっと損し続けることになりますので、さっさと解約する必要があります。
旧ISPの解約に伴う違約金が発生する
旧ISPに最低利用期間が設定されていたり、2年単位の継続利用割引がある場合はタイミングにも注意する必要があります。
例えば、私は現在ISPとしてOCN(OCN 光 with フレッツ)を利用していますが、2年間の最低利用期間が設定されていて、2年以内に解約すると違約金が発生します。また、2年間の継続利用を前提とした2年割が適用されており、契約更新月以外で解約すると違約金が発生します。
こういった旧ISPの違約金の存在を意識しておかないと、例え月額料金が安くなっても、旧ISPの違約金によりIIJmioひかりに変更しても損をする場合が存在します。
メールアドレス等、旧ISPのサービスが使えなくなる
旧ISPは解約となってしまうので、旧ISPのサービスを継続利用したい場合は対応を考える必要があります。
例えばOCNを解約してもOCNのメールアドレスを残したいのであれば、OCN バリュープランに変更すればよいです。月額250円かかってしまいますが。
終わりに
ということで、IIJmioユーザー&フレッツ光ユーザーならIIJmioひかりは一考の価値有りですが、本当に意味があるかはシミュレーションした方がよいようです。
fujitaka
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