これまでは毎日の支出から資産移動まで全て自分で管理をしていたわけですが、結婚してからは自分で全ての管理ができないこともあり、自分の口座と家族共用の口座を使い分ける必要性が出てきました。そこで、現在自分が口座開設している銀行を利用してお金をかけずに家族共用の口座に資金を移動させる方法を試行錯誤しました。
目次
- 2つの銀行口座を利用
- お金の流れを俯瞰してみる
2つの銀行口座を利用
現在口座を開設している銀行は下記5行です。
- 新生銀行
- 楽天銀行
- ソニー銀行
- みずほ銀行
- ゆうちょ銀行
新生銀行は自分専用のメインバンクとして利用しているので対象外(詳しくは新生銀行がお金のコントロールセンターとして最適な3つの理由参照)とし、今回は資金移動用の口座として楽天銀行、家族共用の口座としてソニー銀行を利用することにしました。
楽天銀行
イーバンク銀行だった時から利用しているのですが、現在は資金移動用の口座として利用中です。主なポイントは下記4点。
- 給与受取を設定すると毎月3回まで他行振込が無料であり、資金を自由に移動できる。
- 毎月おまかせ振込予約により毎月固定額を自動で振り込む設定ができる。しかも毎月3回の他行振込に含まれるため無料で利用できる。
- ハッピープログラムにより条件に応じて毎月1〜7回、提携ATMが無料で利用できる。
- 同じくハッピープログラムで(地味に)楽天スーパーポイントが貯まる。
無料でATMを利用できる回数に制限があるので生活口座として利用するのは少し難しいですが、毎月3回まで無料で他行振込ができる点で利便性が高いです。
ソニー銀行
以前までは貯蓄/投資用の銀行口座として準備していたのですが、現在は家族共用の口座として利用中の銀行口座です。主なポイントは下記4点。
- ファミリーカード(家族カード)の発行が可能なので家族で利用できる(税込1,080円/枚)。
- セブン銀行とイオン銀行のATMは24時間無料で利用できることに加え、毎月4回まで提携ATMでも無料で利用でき、生活口座としての利便性が高い。
- 毎月1回に限定されるものの、他行への振込が無料(翌月キャッシュバック)であるため、資金を移動しやすい。
- おまかせ入金サービスを利用すれば毎月指定額を他行からソニー銀行に無料で入金できるため、予算管理しやすい。
お金の流れを俯瞰してみる
楽天銀行とソニー銀行をを組み合わせて、給与振込からのお金の流れはこのような感じになっています。楽天銀行の毎月おまかせ振込予約を利用して住居費(家賃)を大家さんへ振り込み、残りの金額(固定額)をおまかせ入金サービスでソニー銀行に入金し、ソニー銀行から住居費以外の生活費をやりくりすることにしています。もちろん、お金の移動に手数料は発生していません。
このようにお金の流れ(マネーフロー)を俯瞰できると頭の整理ができるのでいいと思います。銀行のサービスはどれも同じように見えて微妙に特色があるので、各人にあった銀行を選び、サービスを使いこなすといいでしょう。
fujitaka
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