FreeNASのファイルサーバーもHP ProLiant MicroServerに更改

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foltiaサーバーに続いて自宅のファイルサーバーもHP ProLiant MicroServerに更改しました(foltiaサーバーの更改についてはこちらを参照)。これまで自宅のファイルサーバーはNEC Express5800/110Geというタワー型PCにFreeNASというOSで動作させていましたが、今回はハードウェアのみをMicroServerに変え、OSはFreeNASのまま運用することにしました。

目次

  • 準備したもの
  • 使ってみて
  • 終わりに

準備したもの

HP ProLiant MicroServer

前回説明しているので省略します。今回のメインです。

USBメモリ

FreeNASはUSBメモリにOSのシステム領域を作ることができるので、HDDは全てデータ領域にすることができます。HP ProLiant MicroServerに入るHDDは4台(5インチベイも含めると5台)は全てデータ領域用にするためにUSBメモリを準備しましょう。
FreeNASの公式ページによると容量は8GB以上をオススメしています。

HDD×4台

データ領域用のHDDは更改前のHDD(Western Digital製)をそのまま使っています。2TBでも手頃な価格になっていますね。

使ってみて

FreeNASの設定等の説明は今回しません。あくまでハードウェア更改による感想を述べておきます・・・。

内部のUSBポートにUSBメモリを付けられる

更改前のサーバーでは、USBメモリが本体に対して出っ張っている形になってしまい、誤ってUSBメモリが外れるという事故が発生させたことがあります。HP ProLiant MicroServerは筐体内部、マザーボードにUSBポートがあるので、ここにUSBメモリを入れてブートすることができます。これで物理的な事故を防止することができます・・・。

HDDの交換が容易になった

HP ProLiant MicroServerはNAS用途を意識しているためか、HDDの交換が容易な機構になっています。あまり起こって欲しくはないのですが、万が一HDDが故障した際も迅速にディスク交換ができそうです。

終わりに

基本的にいいことしか言っていないですが、コスパ抜群のサーバーだと思うので、自宅にファイルサーバーを構築しようとしている人はFreeNAS on HP ProLiant MicroServerを検討してみてください。

fujitaka

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