20年以上利用しているNTTドコモの携帯電話。現在はiPhoneのデュアルSIM機能を活用して、音声メインのケータイプランで電話番号とドコモメールアドレスを維持しつつ、データ通信はIIJmioのギガプランのデータeSIMを使ってコストを抑えています。これを2024年1月からirumoに変更しました。
irumoとは
NTTドコモの「irumo」はデータ通信量が少ないユーザー向けの料金プランで、2023年7月1日にサービスを開始されています。4つの基本料金プランがあり、0.5GB、3GB、6GB、9GBの月間データ通信量を提供しています。
簡単にまとめると、以下のような料金になります。割引はdカードお支払割と、ドコモ光セット割/home 5Gセット割があります。
- 0.5GB:550円(割引適用なし)
- 3GB:割引後880円
- 6GB:割引後1,540円
- 9GB:割引後2,090円
最安の0.5GBには割引適用がない他、通信速度は送受信最大3Mbps、4G(LTE)ネットワークでの利用になる(5Gネットワークが利用できない)といった制限があります。これは音声通話がメインの回線のための料金プランと考えてもらえばよいです。私のようにデータ通信は別回線、というドコモユーザーには最適です。
さらに、irumoは、オプション契約でドコモメールが利用できます。これまでメールアドレスを残しておきたいという理由からケータイプランを利用し続けていたのですが、今回をきっかけに変更することにしました。
手続きは全てオンラインで
手続きはirumoサイトから行います。ここでは手順を省略しますが、特に操作に迷うことなく手続きを完了することができました。
注意点としては、irumoへの契約変更と同時にドコモメールオプションを申し込むこと。同時申し込みの場合、ドコモメール持ち運びで現在利用しているドコモメールアドレス(@docomo.ne.jp)やクラウドに保存されたメールデータを継続利用できます。
新旧料金プランの比較
料金プランを変更することで、税込1,320円/月から税込880円/月に下がり、月額440円の節約になりました。料金プランを変更したからといって、音声通信になんら変化はありません。
- 旧プラン(ケータイプラン):税込1,320円
- 新プラン(irumo 0.5GB+ドコモメールオプション):税込880円(550円+330円)
終わりに
iPhoneをはじめとしたデュアルSIMのスマートフォンを活用することで、音声通話とデータ通信の両方を最適化し、通信費の節約を実現できます。ドコモメールを捨てきれない人にとっては、irumoはサービスとコストパフォーマンスを重視するユーザーにとって、非常に魅力的な選択肢といえるのではないでしょうか?
fujitaka
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