久しぶりに金持ち父さん貧乏父さんを読んで、お金についてシンプルに考えることができました。それは、資産が2倍になれば実質無料で手に入れた資産が利益を生み出すということです。
例えば、100万円の元本で株式投資をして、株式の価値が2倍の200万円になったとします。この時、元本分の100万円分の株式を売却すれば投資した資金100万円は回収したことになります。そうすると、残った100万円分の株式について、株価の上下について心配する必要はなくなります。元本分は回収できているので価値が下がっても気になりません。実質無料で手に入れた資産が今後も利益を生み出すことになります。
上記は「資産が2倍になった場合」という仮定ですが、一度軌道に乗ってしまえばそんなに難しいことではないのでは?と思うようになりました。
資産運用で有名な72の法則を適用してみると、例えば年利7%の資産運用をしたとして、10年あれば資産が2倍になります。これが難しいと思うかは人それぞれですが、この10年、政権交代やサブプライムローン、東日本大震災等を経たことを考えると、まぁまぁ妥当なのではないかと思っています。
この夏、投資を始めて10年が経過するわけですが、資産が2倍になることを当面の目標として続けてみようと思います。
fujitaka
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