シンガポールで博物館というとマイナーな気もしますが、私がオススメするのがシンガポール国立博物館です。
海外旅行をする際、その国の歴史を学ぶとより旅行が楽しくなります。歴史を知るとその国の背景を知ることができるからです。シンガポールの歴史を学ぶのであれば、シンガポール国立博物館が非常にまとまっていていいと思います。
シンガポール国立博物館はMRTのドビー・ゴート(Dhoby Ghaut)から少し歩いたところに位置しています。少し丘になっているのが特徴で、その丘にも歴史があるとのことです。
ちょうど訪問した時間には無料の日本語ガイドツアーがありました。月曜日の10:30開始でしたが、季節によって変更があるのかもしれません。
シンガポールが世界の歴史に出てくるのは、東インド会社のスタンフォード・ラッフルズが貿易拠点として発展させたところからであり、博物館もそこから時系列に沿った展示が並んでいます。
ただ、日本人としてあまり見たくない歴史もあります。特に戦時中は日本が占領したという展示も多数あります。
シンガポールはイギリスの植民地支配、日本による占領、マレーシア連邦からの分離独立と、決して明るい歴史ばかりではないのですが、それを踏まえて現在の繁栄を改めて見ると、シンガポールという国の力強さを感じます。シンガポールをより深く知りたい方は一度訪問してみるといいと思います。
fujitaka
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