時間が合えばよい選択肢になりそう。
2013年10月にPeachの関西ー成田線が就航し、東京ー大阪の移動手段がまた1つ増えました。自分にとってこの移動手段が使えるものになるのかが気になったので、実際にPeachを利用して大阪から東京に移動してみました。
Peachを利用するのが今回で2回目。1回目であるPeachを利用した関西ー福岡の記録は下記の記事に残しているので興味があればどうぞ。
フライト概要
今回利用したフライトは下記の通りです。ちょうど年末のキャンペーン期間中に予約することができたので、施設使用料と支払手数料を含んで3,995円という、LCCならではの価格で購入することができました。ただし早朝なのでちゃんと行けるか不安に思いつつ、予約してしまいました・・・。
予約日:2013/12/24
便名:MM111
搭乗日時:2014/01/27 07:10-08:35
出発:大阪(関西空港)
到着:東京(成田空港)
搭乗手続きから搭乗まで
早朝便ということもあったので、余裕を持つために前日はりんくうタウンの関西エアポートワシントンホテルに宿泊しました。LCC限定プランで5:30チェックアウトと制限されているものの、ターミナルまでの送迎バス付きで5,500円とリーズナブル。
ターミナルに到着した時点で午前6時前、外はまだ暗いです・・・。
搭乗手続きは慣れれば簡単です。自動チェックイン機に予約時のバーコードをかざし、レシートのような形の搭乗券が発券されるのでこれで搭乗手続き完了。そして保安検査場も混雑していないのであっという間に通過し待合室へ。午前6時過ぎに待合室に到着しましたが、待合室はおそらく徹夜した人と思われる人が寝ていました・・・。
到着した際は比較的空いていましたが、搭乗時刻に近づくにつれて待合室は混雑。午前6時版過ぎの様子が下の写真ですが、座るところもないくらいに混雑します。7時前後は出発便が集中しているようです。
搭乗の30分前から搭乗開始。レガシーキャリアと比較すると少し早いです。窓側座席の人から順に案内されます。徒歩で搭乗口から機内まで移動しますが、通路には空調がないので寒いです。
そして搭乗。Peachに乗る楽しみの1つは、飛行機を近くから見ることができるという点です。今回も歩きながらiPhoneで撮影。カッコイイ!
到着、そして移動・・・
早朝便で出発が遅れることもないため、予定時刻に到着しました。しかしまだ成田空港から自宅までの移動があります。自宅の最寄り駅である金沢文庫までは、成田エクスプレス等の有料特急に乗らないと約2時間半かかります(ちなみに羽田空港から自宅までは約45分)。移動の電車は全て座ることができたのでつらいということはないものの、成田空港は遠いということを実感するのには十分な時間でした。
かかった時間と費用
ここで今回の移動にかかった時間と費用を計算してみます。今回、りんくうタウン付近のホテル出発が5時半で金沢文庫の自宅への帰宅が11時半なのでおよそ6時間。かかった費用は、フライト(Peach)3,995円+自宅までの移動1,700円=5,695円となりました。
実際はりんくうタウンに移動して宿泊していますので+1時間および+6,530円が加算されます。これらを含めるとレガシーキャリアや新幹線に乗るのと変わらない計算になってしまいますが、フライトの時間帯を選べば宿泊する必要がないので、移動したい時間帯とPeachのフライト時刻がマッチすれば十分選択肢になりえそうです。
終わりに
Peachの大阪ー東京移動は端的にいうと、フライトに関しては文句なし、成田空港からの移動が難点です。Peachはフライト以外の時間が多少かかるものの、それを補うくらいの低価格設定なので、自分のニーズとマッチすれば十分選択肢となりえるものと思いました。自分の場合、自宅と羽田空港が近いので時間を優先するならレガシーキャリアになりますが、時間にゆとりがあり、コストを優先したいならPeachもアリだと思います。皆さんもフライトの価格だけでなく、自宅までの移動も含めて検討してみてください。
fujitaka
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