[新生銀行より]
新生銀行をメインバンクに使っている。メインバンクというとやや誤解を招きそうだが、厳密にいうと、給与の振込先口座は新生銀行になっており、お金は一時的に必ず新生銀行に入る。また、クレジットカードや銀行口座引き落としは別の銀行口座を指定しており、引き落としの額だけ新生銀行から別の銀行口座に振り込むような運用にしている。イメージとしては下図の通り。
このような運用を実現するためには、資金を無料で自由に移動できて、しかも一時的に預けておく間でも金利が少しでもよい銀行がよい。そしてそれに適した銀行が新生銀行だと考える。
主な理由は3つ・・・。
他行宛振込手数料が一定回数無料
条件によるものの、1ヶ月につき1回〜10回の他行宛振込手数料が無料になる。振込手数料が無料なので、お金の銀行口座間を自由に移動できる。比較的条件とクリアしやすいのが、円普通預金を100万円預けておくこと。これで新生ゴールドとなり月5回まで他行宛振込手数料が無料になる。月5回もあれば十分すぎるはず。
振込はインターネットからオンラインで手続きできるので、夜に自宅で処理することも簡単。オンラインバンキングに抵抗がない人であればフル活用できる。
あらゆるコンビニATMで無料で引出しできる
現金の入出金においては、新生銀行はほぼ全てのコンビニから24時間無料で入出金できるようになった。詳しくは記事に書いて紹介している・・・。
現金による入出金も手数料がかからないので、安心していつでも入出金できる(逆に節制できない人は困るかもしれないが)。
余剰資金を2週間単位で定期預金できる
新生銀行の隠れた(?)優良金融商品は2週間満期預金だと思う。この金融商品は名前の通り、2週間で満期が来る定期預金。しかしその金利は0.15%(2013年11月25日時点)と他行より圧倒的に高い金利が設定されている。
2週間満期預金 – 円預金(定期預金・普通預金) | 新生銀行
ちなみに比較としてみずほ銀行を挙げておくと、1ヶ月定期で0.055%しかない。一時的にプールする資金があり、それが2週間以上利用する用途がなければ2週間満期預金するとよい。
例えば、300万円を2週間預けると138円の受取利息(税引き後)が入ってくる。放置しておいて少額ながら殖えることはうれしいことだ。
近々クレジットカードの見直しを行う予定だが、その際には銀行口座や証券口座の見直しもいっしょに行う予定。検討の経緯は備忘録としてブログに残しておこうと思う。
fujitaka
コメント
[…] 専用のメインバンクとして利用しているので対象外(詳しくは新生銀行がお金のコントロールセンターとして最適な3つの理由参照)とし、今回は資金移動用の口座として楽天銀行、家族 […]